シェアハウスでありがちな7つのトラブル

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食べ物のトラブル

シェアハウスの冷蔵庫は共有部に一つ、という場合が多いため、自分が購入した食べ物や飲み物が、いつの間にかなくなっていたというトラブルがありがちです。

自分が購入したモノはペンで名前を書いておくという対策がありますが、実際そんなこと毎日していられないので、やっている人は少ないようです。

当たり前のことですが、他人の物は勝手に食べない・使わないというルールを守らなければ、人間関係が悪化してしまいます。

賞味期限切れの食べ物をいつでも冷蔵庫に入れていることによるトラブルもあるので注意が必要です。

男女問題

シェアハウスは一緒に住んでいる住人だけでなく、その住人が友達を連れてきたりするため、非常に出会いが豊富です。

上手く恋愛に発展しているときは良いですが、別れてしまったり、喧嘩してしまったりした場合は、とても面倒な雰囲気になってしまいます。

会社でも同じですが、気まずくなってしまい退去してしまう場合もあるようです。女性の方はこういった問題を避けるためにも「女性専用のシェアハウス」を探す方が良いでしょう。

片づけ・掃除のトラブル

掃除は基本的に当番制ですが、誰かがサボってしまったり、キッチンやトイレなどの水回りを汚くしたままになっていたりと、清潔面でストレスがたまる場合があります。

共有部分の設備はみんなでシェアする形になるので、使ったら元ある所に戻す、シャワーを浴びて髪の毛を残したまま出ない、洗物はすぐに片づけると、いったようなことをしっかり守らないと、色々とトラブルに発展しがちです。

好きな時にトイレ・風呂を使えない

トイレや風呂はみんなでシェアするため、好きな時間に好きなだけ入ることができません。シェアハウス入居前に風呂・シャワーの時間は最大30分といったように予め決められている場合があります。

特に朝のトイレは混みがちで、イライラすることもあるでしょう。自分の物ではないので、他人に配慮しながら使う必要があるため、色々とストレスがたまりがちです。

音が気になる

共有部での話し声、住民の足音、洗濯機を回す音、テレビ・音楽の音量など、一緒に暮らす上での「音」に関するトラブルが発生しがちです。

個室部分があると言っても、他人が発する音というのはストレスがたまりがちで、テレビの音量一つでも意見が合わない時があります。

今では少ないですが、個室部分がないドミトリー形式(相部屋)の場合、他人の目覚ましやいびきといった音に悩まされる可能性があるので注意が必要です。

勧誘系のトラブル

宗教やネットワークビジネス(マルチ商法)の勧誘行為を行うことは、基本的にどのシェアハウス物件でも禁止されております。しかし、それでも勧誘行為によるトラブルは度々耳にします。

入居者ではなく、入居者の友達が勧誘を行うといった事例もあるようで、こういった時はすぐに管理会社またはオーナーに連絡するようにしましょう。

管理会社やオーナー側も、勧誘行為による入居者の退去率が高くなってしまっては家賃収入が減るため、少しでも改善する努力をしてくれるでしょう。

鍵の紛失によるトラブル

シェアハウスでは建物に入る玄関と個室部分の鍵を2つ持ち歩くことになりますが、玄関の鍵をなくしてしまった場合、自分だけでなく入居者全員が鍵交換をする必要があります。

自分が紛失してしまったため、入居者全員の鍵交換費用を負担する義務が発生し、高額な金額を請求されてしまう場合があります。1人1万円の交換費用でも部屋が20室あれば、20万円請求されることになります。

こういったトラブルを避けるためにも、管理会社側で保険を用意している場合があるようですが、いずれにせよ注意しておく必要があります。

まとめ

入居者側のトラブルを見てきましたが、シェアハウスを運営するオーナー側のトラブルもいくつかあり、最近では「かぼちゃの馬車」の問題が大きくニュースで報道されるようになりました。

シェアハウスは通常の賃貸と違い、共同生活するために色々とトラブルが発生しやすいので、注意が必要です。

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